いつもありがとうございます。
エイトコーポレーションの飯尾です。
1月17日で、阪神淡路大震災より
もう24年が経ちました。
当時、私はまだ高校生でした。
そして昨年の6月18日の
大阪府北部地震です。
高校生の時のあの恐怖心が蘇りました。
時が経てば人の記憶は薄れていき、
関西であんな地震はもう起こらないだろうと
思っていましたが、起きました・・・
やはり日本は地震大国と言われるぐらいで、
全国各地で大きな地震が発生しています。
ですが、意外なことに
地震保険の世帯加入率は
なんと 3割 程度なんです!
住宅購入や賃貸でお部屋を借りた場合、
火災保険に加入します。
地震保険は火災保険と
あわせて加入する仕組みですので、
付帯率では6割ほどです。
こんなに地震が起こっているのに
なぜ??
と私は思います。
賃貸で地震保険の加入が少ないのが
大きな要因かと思います。
購入された方でも
マンションは建物に被害があったとしても
管理組合で地震保険に加入している場合は
それで賄える為、
区分所有者の家財だけが対象なら
必要ないと判断して
加入しない方も多いのではないでしょうか。
私のお客様で
北摂にマンションを購入し
リノベーションされたお客様が、
昨年の大阪府北部地震で罹災し、
壁紙はひび割れ、建具や窓枠が歪み、
ドアや窓が動きにくくなりました。
こんなに大きな地震では
マンションでも、
家財だけでなく建物にも被害が及びます・・・
私の家は幸い何ともなく
安心しておりましたが、
年末の大掃除の際に外壁をよく見れば、
5ヶ所ほどひび割れを発見しました????
年明けに保険会社に事故報告したところ、
2日後には調査員の方が来られました。
調査員の方の話では
まだまだ事故報告が多く
調査員不足で
この方は神奈川県の会社から
来られているそうです。
20cmの髪の毛ほどのひび割れでしたが、
「一部損」の範囲に入るそうです。
幸い今すぐ修理しないといけないような
重大な損傷じゃないそうですので
安心しました。
今回は一部損でしたが、
地震保険の支払い基準は
「全損」「大半損」
「小半損」「一部損」
の4段階ございます。
被害が結構あったのに
「一部損」となる場合や、
今回の私のように
大きな被害がなくても
「一部損」となる場合がございます。
しかも、保険料は
地域によって変わります。
さらに、1月には改定となりました。
「備えあれば憂いなし」
です。
弊社は全員が
損害保険募集人資格を
保持致しておりますので
わからない事がございましたら
ご遠慮なくご相談くださいませ。