賃借人同士の トラブルに
家主として 何処まで介入するべきか?
これ難しいところです
当社が所有してる 賃貸マンションでのことです
8月末から 住んでくれてる入居者さんから
『隣の人が 怒鳴り込んできた!』
って 電話があったんですよね
聞くと
部屋と部屋の 戸境に
ベランダの配水管と
それに向かって排水溝があって
このマンションは 洗濯機置き場が
ベランダで 洗濯の排水は
その排水溝に流す というのもなんですが
その 排水を巡って トラブルなってるとのこと
排水から 始まって
洗濯の時間 や ドアを閉める音
ちょっとしたことも カンに障る
『まあまあ お互い様やから 穏便に』 って
ことなんですけど
片や 10年以上も住んでる 古株さん
片や まだ1ヶ月半の ニューカマーさん
大きなトラブルになったら アカンので
家主として 電話で 済ませるんじゃなく
会って 話を聞いてきました
これ 横着して 電話で済ませたら
アカンのですわ
ちゃんと 会って お互いの話を聞く
てのが 大事なんとちゃうかなあ
と思うから 足を運ぶようにしてます
この手のことは 絶対的にどっちが悪い
ってことは あんまり無くて
もともとは 些細なことで
ちょっとずつ 譲り合ったら
大した問題じゃないことを
どっかで スイッチが入って 感情的になるから
ややこしなるんですね
だから どっちかの肩を持つんではなく
それぞれの 話を聞いてあげて
『ご互いさんやから よろしゅ~頼みますわ』
って 様子を見るしか無いんですよね
今回は お互いに
『気を付けます』
ってことで 一旦は収まりましたけど
いつ また 再燃するか 心配ですわ
平穏の暮らしてくれる ことを願います
余談ですが
ちょっと 可哀想なのは ニューカマーさん
この方は 山陰地方から 引っ越して来たんですが
生まれも育ちも 山口県の 静かな感じの人で
まだ “大阪弁” に慣れてないんですよね
ほんで 古株さんは コッテコテの大阪弁
どっちか言うと バリバリの大阪のおばちゃん
古株さんは 普通に言うただけかも知れんけど
言われた方は 捲し立てられたような
印象を受けたん やろ~ね
ちょっと 怖がってたもんね