今日は たいへんお世話になった先生の
還暦のお祝い会がありますので
ちょっと早いですが 夕方には会社を出ます
どのくらい お世話になったかと 言いますと
中学時代の 柔道部顧問であり
生活指導の 担当でもあり
ワタシ達夫婦の 仲人もしていただいて
ほんとうにお世話になりました
その先生との 出会いは
中学1年生の 書道の時間です
体育先生でありながら
何故か 書道も教えていて
書道の授業か 柔道部への勧誘か
分かりませんが ワタシらの教室にも
こられました
入学したての 1年坊主の ワタシらでも
『タケバって言う 恐ろしい 先生がおる』 って
そのお名前は 有名でした
ワタシ 昔から背だけは 高かったから
目に付いたんでしょうね
その授業が 終わってしばらくすると
担任の 先生から
『赤山 あんた 入るクラブ 決めたんか?』 って
ワタシが まだ決めてないと言うと
『いま 堀中で 試合に行って 賞状もらって
帰って くるんは 道部だけや どうせやるん
やったら そう言うところで やったらどうや!』
って うまいこと 言われて
気が付いたら 柔道部に入ってました
入部すると まず最初に 鬼のタケバから
『一旦 入ったら 卒業まで 退部は認めない』
と 【ケツ割させない宣言】 を受けて
そのうえ 小学校の時は
「○○くん」 なんて 呼んでた
友人の兄貴まで 先輩で
もう ○○くん なんて呼び方は 許されない
他の部に比べて 格段 上下関係の厳しい
柔道部に 身を置くことになりました
でもね 柔道部でホンマに 良かった
同級生と 同じワルサをしても
柔道部やからと 言うことで
生活指導のタケバから 容赦無く 鉄建をくらい
朝練があるため 寝坊は許されません
毎朝 規則正しく 朝礼 始業の
30分も前には 登校して
昼休みは 道場の掃除をして
放課後は 帰宅部の悪友らは
アメ村やら 虹の街 なんばシティで
チョロチョロしてるのに
柔道部員は 毎日猛練習
おまけに 部活が休みの 水曜日には
大阪城にある 修道館まで 練習に行く
って 具合ですから
3年生の 10月に部活を引退するまでは
鬼の監視の行き届いた 曲がるヒマのない
ほんとに 規則正しい 柔道一筋の
中学生活を 送りました
おっと ここまで書いて 時間がなくなった
そろそろ 行かなあきません
ワタシ 一応 上の学年と 下の学年の
つなぎ役ですから
早めに行って 受付やら
今日の 段取りをせな あきませんねん
ほんとうに 有意義で 濃い
中学3年間を 送らせていただけたのも
柔道部のお陰 先生のお陰と
感謝しています
社会人になってから 今でも
少々の 困難があっても
『あの頃の 稽古に比べたら・・』 って
思えることに 感謝しています
アカン ホンマに遅刻するわ
しゅっぱ~つ!!