台湾からのお客様 T様からいただきました
最初にお問い合わせを頂いたのは 2015年
その時は 日本で投資用のワンルームを買いたい
との事でした
日本語はペラペラ
メールの文章もしっかり正しい日本語です
出張のついでに 来社していただいて
お話をうかがうと
日本に住んだ事があって 今は日系企業に勤めてるとの事
にしても メチャメチャ上手なんです
外国訛りの無い ナチュラルな日本語を喋るので
ほんとビックリしました
で どんなのを探しているのかを伺って
何件が紹介しましたが ご縁がありませんでした
それから 月日が経って
今年になって 姉が姪名義で持ってる1Kを
売りたいとの 相談を頂きました
その物件は 業界の人は分かると思いますが
賃貸中でサブリースの掛かってる
やっかいな物件なんです
なんでやっかいかと言うと
最近の 彼ら(サブリース屋)の言い分は
サブリース=借家契約
だから 家主からの解約は原則出来ません
って理屈なんです
それも ずっとサブリースやったら
所有者は 空室でも家賃が入ってくるんですけど
入居者から解約予告がでると
サブリース屋からオーナーへも解約予告を出すんです
要は サブリースと言う名の サヤ抜きです
相場家賃より安く借りて 相場で貸す
賃貸契約が続く間は 多いか少ないかは別にして
サヤ抜きが出来る
入居者が解約して空き家になったら 抜くサヤが無いから
サブリースも解約する て手法です
その賃貸中の物件を買った人(新オーナー)は
相場より安い家賃で サブリース屋に借りられるから
当然 利回りは悪いわけです
例えば
住んでる人の家賃は 5万5千円ですが
所有者とサブリース屋の契約は 5万円
って こんな感じ
だから サブリースの解約を申し出ても
サブリース=借家契約
だから 家主からの解約は原則出来ません
って言われるんです
なんか ずっこいでしょ
サブリースやって言うんやったら
ずっとサブリースしとけ ちゅうの!
要は 所有者に入ってくる家賃が相場より少ないから
売却するのに不利なんです
話が逸れましたけど
そんな物件でしたが 今回めでたく購入希望者が現れまして
無事に契約になりました
で 何で所有者ではない T様かというと
姪っ子のお母さん(T様の姉)は全く日本語が話せませんし
日本に住んでる姪っ子より T様の方が日本語が達者なんです
だから 契約に立ち会うために来られました
いただいたお菓子はこれです
これは 美味しかった~
今まで 台湾 香港 中国から
数々のお菓子をいただきましたが
これが NO1かも知れません
T様 ありがとうございました