水曜日の新聞に
『住宅ローン減税 据え置き要望』
と言う記事が出てました
簡単に言うと
住宅価格が高騰している今 減税幅を縮小するのは経済に与える影響は大きい
と書いている
確かにそうだと思います
住宅を買う時に家具・家電も買う って人は多いはずです
だから少しでも手厚く税金の優遇を・・
って事です
控除対象の住宅ローンの額を 据え置きか? 縮小か?
と言う話はさておき
ワタシが お伝えしたのは
写真の黄色の枠を見て欲しいんです
【その他一般住宅 ゼロ】となってます
今 我々不動産業者が供給してる新築居戸建て住宅は
そのほとんどが【その他一般住宅】です
ですから
今 供給してるような住宅を 来年度買うと
住宅ローン減税は受けられません
すると消費者感情としてどうなるでしょう?
「ローン減税がうけられへん 損や 買わんとこ!」
ってなりますよね
「買わんとこ!」では 不動産会社は困るんです
ならばどうするか?
【省エネ基準適合住宅】供給することになるんだと思います
当社はそうします
でもね 【一般住宅】から【省エネ住宅】にするのって
タダとちゃいますよ
高断熱性能にするには施工コストが上がるんです
ワタシが聞いてる範囲では
1戸あたり50万から100万円コストが掛かります
もうね 建築費はこの2~3年でどんどん上がってて
建売住宅は 事業利益を薄くして供給してますから
この省エネにかかるコストを吸収するのは無理でしょう
と言うことは
販売価格を上げるしか方法は無いと思います
で 何が言いたいかというと
「一戸建住宅購入を検討している貴方 早く決断して買う方が良いですよ さもないと 一戸建住宅の値段は間違いなく高くなりますよ!」
って事です
これ 営業トークじゃなく 本音で言ってます