少し前にこのブログで
【遠方の不動産取引 それもイレギュラー】
と言うのを書きました
物件は 横浜(神奈川)
購入希望のお客さんが 川崎(神奈川)
仲介業者が 福岡
売主が 大阪
この案件です
無事 契約に至りました~!
前のブログに書きましたが
誰が 契約書類を作るのか?
契約書なんてすぐ出来ますが
問題は 重要事項説明書(物件の説明書)です
昔と違って ほとんどの調査はインターネットで来ます
ただ 全てでは無いんです
ネットに公開されて無い情報もあるから
やっぱり 市役所や区役所に行かないといけません
福岡から横浜
大阪から横浜
距離を考えると やっぱりワタシが動くのが良いでしょ
と言うことで ワタシが 書類作成をする事にしました
さ~て いつ行くか?
1日使える日はいつか??
スケジュール帳と にらめっこしながら考えたら
ふと 名案が浮かんだんで 即電話
誰にか?
不動産ソフト会社の リングアンドリンク社です
何でか?
この会社には ついこの前まで 不動産仲介業に従事してた人が居るのを思い出しました
それも 横浜で中古マンションを扱ってました
ワタシ
「つかぬ事を聞くけど リング社はアルバイト禁止なん?」
S氏
「?? ん? どう言う意味ですか?」
ワタシ
「不動産の調査で Tさんに手伝って欲しいねん」
と 事情を説明しました
S氏
「それなら 会社で仕事として受けますよ」
ワタシ
「マジ やってくれるん? 助かるわ~!」
と言うことで
役所調査と
現地に設置してる鍵の引き上げ
引き上げついでに室内状況(汚れてないか等)のチェックを依頼しました
助かりました
ホンマに助かりました
と言うのは
ワタシも長いことこの仕事をしてますから
重要事項説明書を作る事 その為の調査をする事は苦じゃ有りません
ただ その地域によって
法令上の制限とか 掛かってる制限が違うから
そこら辺を調べるのが大変なんです
それと
丸1日使って 横浜に行く時間を作るのが難しかったんです
で 調査してもらった情報を基に 重要事項説明書を作成して
契約書 その他の書類も 完成させて
福岡へ郵送して
福岡から 川崎のお客さんの所へ郵送して
あとは 「IT重説」と言う手法で
契約完了
書類は郵送で返してもらって
手付け金を振り込んでもらいました
後は お客さんが 契約書原本を添えて住宅ローンの本申し込みをして・・
って 淡々と実務が進んで
最終決済日を待つだけです
ここまで来れば よっぽどの事が無い限り
取引完了まで行くはずです(たぶん)
最初は 上手いこと行くかなあ?
って 不安もありましたが
仲介業者さんも ちゃんとした方で
無事ここまで来ました
何より リング社さん と社員のTさんに
感謝 感謝です