ちょっと前の話ですが
「なんやねん それ!」って事がありました
ウチが貸主の賃貸契約でのことです
契約書類 決済金 全て揃って
鍵渡しも終わり
お客さんが引っ越しした日のことです
客付け業者さんから電話が有りました
(担当者でなく他の営業さんでした)
営業
「エアコンのリモコンが無いらしいですけど・・」
ワタシ
「無いハズないですよ よく探してください」
営業
「探した って言うてます」
ワタシ
「ほんなら 有るでしょ!」
営業
「いや 無い って言うてます 何処にありますか?」
新築が完成したときに
エアコンと電器のリモコンが有るか確認してますが
その後 業者の内覧などの時に動かされて
同じ場所に有るかは定かではないから
ワタシ
「キッチンの引き出しか キッチンの上に無いですか そこに無くても 必ず部屋の中に有るから よく探してもらってください」
業者
「よく探したけど 無いらしいです」
ワタシ
「必ず有るから よ~く探してください」
「てか 行って探してあげたらどうですか?」
営業
「なんで?」
ワタシ
「オタクのお客さんでしょ サービスの一環で!」
営業
「それは ウチのサービスに含まれてません」
ワタシ
「???」(ほんなら何処までが仕事(サービス)やねん)
背景には
この会社は北区梅田の会社で
物件は西区
近いようで ちょっと面倒くさい距離なんですよね
お客さんの内覧には
ヘイ 喜んで! って
この距離が面倒くさく無いんでしょ
だって お金に替わるかかも知れんからね
ただ 鍵渡しも終わったし
事後作業やから 面倒くさいんでしょう
で 彼が言うたのが
「そちら 家主でしょ・・・」
要は
ウチが家主
と言う事は 入居者はウチのお客さん
だから そっちが動け
って事が言いたいんです
一理ある
けど ちょっと ちゃうと思う
間違ってるかも知れんけど
ワタシの考えは 住み始めてからの事
建物や部屋の不具合 設備のことは
もちろん家主として対応しますけど
生活が始まるまでの事は
担当した不動産会社であり
担当者の仕事やと思うんです
それに優秀な営業マンやったら
内覧の時に リモコンも確認してるハズです
それが出来てなくて
「家主でしょ!」はちゃうと思います
もう一つは
この不動産会社は お客さんからだけ手数料をもらって
商売をしてるのとちゃいますからね
ウチも この不動産会社に手数料を払ってるからね
言うなれば ウチも客ですわ
だから言うたもんね
「ウチもオタクに手数料払ってるんやで オタクが動かな誰が動くの?」
「ちゃんと 立場をわきまえて仕事せな!」って
ほんなら 拗ねた口調で
「もう一回 ちゃんと探すように言いますわ」
やって
おいおい
まだ動かんのかい!
暑いのに大変やろうと思って
それから暫くして 部屋を訪ねてみまいた
ピンポ~ン
「あの~ リモコンが無いって聞いたんですけど?」
お客さん
「すいません ありました」
ワタシ
「何処に有りました?」
お客さん
「キッチンの引き出しに有りました」
ワタシ
「(やっぱり)あ~良かったです」
って結末でした
この考え方 間違ってるかも知れません
客付け業者の営業マンは あほか! って
思うかも知れませんが
管理や家主として 賃貸に関わってるワタシは
こんな風に考えてます