大阪市内 特に中心部のマンション価格が
怖ろしいことに成ってますね
ただこの 『怖ろしいこと』ってのは
平成のバブル崩壊
阪神淡路大震災の影響
リーマンショック
と 長く続く 低調な不動産市況
不景気だった時の相場と比較して
『怖ろしいこと』に 感じるだけかも知れません
ワタシのお客さんで
大阪と東京で 家主業をしてる方からは
『決して異常な価格ではない やっと適正な価格に成った』
と 言われたことがあります
ワタシは 株 とかやりませんけど
6年ほど前は どうでしたか?
安倍政権が誕生 東京五輪が決まったあの頃です
株価は 8千円 9千円
ぐらい やったんとちゃいますか?
ほんで 今が 2万2千円 ぐらいでしょ
景気は持ちなおしたんでしょう
バブル絶頂期と比べると まだまだなんでしょうけど
一時と比べると 景気は良いんです
我々 一市民には実感が無くても
日本全体としては 好景気なんでしょうね
だから 不動産も値上がりしてるんでしょう
問題は 給料が 所得が 増えてないのに
不動産価格だけが 上がってるのが問題ですけど
ほんで お客さんからも聞かれるのが
『何処まで上がるの? 何時下がり始めるの?』
答えは 『分かりません』
そんなん 分かりませんし
そんなことが 分かるんやったら
テレビにでも出て 経済アナリスト を名乗ってますよ
ただ 現場の最前線で 実際に不動産価格を
見てる者の感覚としては
ボチボチこんなモンかなあ
場所や 物によっては ピークアウトしてきたかな?
って感覚は有ります
だからといって 全般的に下げ始めた
と言う事ではありません
全般的には まだ上がってると感じます
価格が行き過ぎた感の有る物件は
売れてないし
売る為に下げ始めました
が 立地や 雰囲気が良い? マンションは
(ワタシはポテンシャルと呼んでますが)
まだ 上がるような気がします
大阪で万博をする事になって
IRも決まったら まだまだ上がるんでしょう
そうなったら 大阪中心部は
今と全く違う街になるかもしれません
もう 普通のサラリーマンでは住めない街に
成ってしまうかもしれませんね
東京の中心部のように
何が言いたいかというと
探してるのは 住む為の家ですよね
今は必要ないのに 価格が上がるから買う
とか
必要と思ってるのに 下がりそうだから買わない
そんなモンじゃないと思ってます
その対価(価格やローン返済額)で
その空間を手にいれたら それは快適か
家族が幸せに暮らせるか
そう思えるなら 今買うべきやし
そうでなかったら 買うべきではない
と ワタシは思います
上がるから買う
要らんモンをローン組んで 利息払って買ってどうするん?
下がりそうだから買わん
それでも家賃は要るんでしょ
下がりきるまで払う家賃を考えたら
それこそ怖ろしい額ですよ!
現にワタシも 今住んでるマンションを売ったら
買った時より高く売れますよ
でも 売りません
だって 家族が幸せに 快適に住んでるもん
なんか 何を書いてるか分からんように成ってきましたから
この辺で・・・
快適な空間を求める それだけやね